第77回アカデミー賞候補作品一覧

作品賞

長篇アニメーション作品賞

外国語映画部門

監督賞

主演男優賞

助演男優賞

主演女優賞

助演女優賞

オリジナル脚本部門

脚色部門

撮影部門

美術部門

衣裳部門

編集部門

メイクアップ部門

作曲部門

主題歌部門

音響編集部門

音響ミキシング部門

視覚効果部門

長篇ドキュメンタリー部門

短篇ドキュメンタリー部門

  • 『Autism is a World』
  • 『The Children of Leningradsky』
  • 『Hardwood』
  • 『Mighty Times : The Children’s March』
  • 『Sister Rose’s Passion』

 ふたつだけ略すのもなんですが、実写とアニメーションの短篇は省きました。日本での公開があるかもよく解らないので。

 最多ノミネートは『アビエイター』の十一部門――これはゴールデン・グローブ賞の成績と比べてもさして意外ではない。むしろ驚いたのは『ネバーランド』が七部門と大健闘したことのほう。たしかにいい映画なのですが、ここまで伸びるとは。続く『レイ』の六部門もちょっと吃驚。

 今回いちばん獲って欲しいのは、賞関連では不遇の印象があるジョニー・デップというのは変わりませんが、監督・主演のふたつに個人でノミネートされたクリント・イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』(七部門)がどこまで健闘するのか、また主演・助演のダブルノミネートを果たしたジェイミー・フォックスがどうなるのかが興味津々。ゴールデン・グローブ賞のときも書いたとおり、『アビエイター』にはどーしても関心が持てません。ディカプリオという役者がいまいち信頼できないことに加えて、二作続けて彼を主演に起用した監督の意図もよく解らない――翻って役者と監督の信頼関係が築かれている証拠なのでしょうが……うーん。それよりゃ寧ろ命を削ったドキュメンタリー『スーパーサイズ・ミー』の行方のほうがよっっぽど気になる。

 挙がるだろうと予想していた『イノセンス』が空振りだったのがむしょーに残念ですが、それはともかく発表が楽しみ。しつこいようだがジョニー・デップ頑張れ。

※この項、長ったらしくて邪魔くさいので、夕方から一番下に移動いたしました。

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