これからはいつでもだいたい1000円。

 何回も言ってますが、火曜日はTOHO CINEMAS系列で実施されている会員限定のサービスデー、1300円で鑑賞可能。これはこの日に観ておこう、と前々から決めていた作品を観に行くため早めに帰宅。

 日本映画テレビ技術協会の会員証が届いていた。

 詳しい事情はこちらこちらを参照していただくとして、とりあえず開封して会員証を携行する。最初に聞いた話だとシネコンでは適用されていない場合もある、ということでしたが、あとの情報から推測すると東宝系に属するTOHO CINEMASでは割引が利く可能性もあるし、利かなくとも1300円にはなるので試すだけ試してみよう。目的地は六本木ですが、最近の読書欲の向上に合わせて電車で移動――いや、読書欲が減退していたとしても、今日は雨降りだったのでバイクでなんか行きませんでしたけど。毎度ながら1ページあたり10円で片付けつつ。

 そして到着。カウンターに赴き、恐る恐る「これ、使えますか」と会員証を提示してみる。

「はい、お使いになれます」

 ……あっさり。これで私のよく訪れる劇場はほぼすべて使えることが確認できました。完全に箍が外れたぞー。観まくるぞー。

 それはともかく、本日いきなり会員証の恩恵を被って鑑賞したのは第77回アカデミー賞最多五部門に輝いた大作アビエイター』(松竹×日本ヘラルド・配給)。ディカプリオについてはどーしても素直に判断できない部分があるのですが、これは素直に面白かった。圧巻の飛行機描写に終盤の心理ドラマ部分と見せ場をふんだんに用意し、二時間四十分を超える尺を意識させない、文字通りの娯楽大作に仕上がってます。但し――アカデミー賞主要部門を逃した原因も、なんとなーく察しがつきます。その辺、詳しいことは後日、こちらに記します。それでも、これは映画館で観ておいて損のない作品でしょう。特に飛行機関連の場面は、音響即振動となるぐらいにちゃんとした劇場でないと充分には味わえないはず。

 六本木ヒルズの地下鉄側出入り口、通称メトロハットの付近には、こんな事情で熊のオブジェが無数に並んでいる。写真に撮って

クマー。

 のような加工をして遊ぼうかと一瞬思ったのですが、天気も良くないし帰りはとーに陽も沈んでいたし、だいいちなんとなく作った人に申し訳なかったので止めました。

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