さよならPHS。

 夕方、雨のなかを珍しく電車で秋葉原まで赴き、PHSの解約手続きを行う。めんどーなので電話で手続きを踏もうかと思ったのですが、最後の支払は解約手続きを行った日付までの日割り計算となり、郵送だと往復に要した時間だけ日数が増えてしまう。ならば、解るところにあるサービス拠点で直接お願いしてその場で終わらせてしまおう、と思い、他の買い物も含めて出かけることに。

 駅から出て万世橋を渡り、変則的な交差点のすぐ近くにあるサービス拠点へ。ごくスムーズに手続終了、したのですが、電話で詳細を確認したときも窓口を訪ねたときも一様に「どうして解約するのか」を訊ねられたのにちょっと苦笑しました。まあ、向こうとしては確認しないわけにはいかないのでしょうし(実際、先方の持っていた手続書には解約理由がチェック項目として掲げられているようでした)、別段聞かれても困らないので、使用量の変化とか家族の持っている携帯電話との兼ね合いで、という理由を素直にお話しするのみ。特に止められた訳でもなく、ほんの十分程度で片づきました。

 その後、いつも行く店にて買い物をする傍ら、携帯電話を扱っている店舗を覗いては、新しい機械にちょうどいいキャリングケースを探して歩く――約三十分ほど廻った結果、きのう電話本体を購入した店のほうが品揃えが良さそうだ、と悟ったので、ケースは買わないまま撤退。新しい機械、W31Sの形状を御覧になった方ならお解りでしょうが、液晶を完全にカバーできないかたちで、しかも携帯用音楽プレイヤーとしての側面も色濃いために、コントローラー兼小型マイク(音楽を聴いている途中でもすぐに通話できるように、という配慮)を取り付けられるのですが、普通のケースで仕舞ったままこれを取り付けると、ケースが歪んでしまう。ある程度機体を覆いながら、マイク端子の突起が邪魔にならないかたちでないと困るのですが――最終的には、公式サイトで近日発売するらしい専用デザインのものを購入するしかないか。専用といいながら不要なときにマイク端子を収納する場所がなかったりするのが納得いかないので、出来ればよそで、なるべく安いものが欲しいところ。

 そうそう、きのう喚いていた『オホーツクに消ゆ』ですが、なんともタイミングのいいことに、6月18日から配信予定だそうです。冗談抜きに、これだけでも買い換えた甲斐があるというものです。楽しみ。……で、対応してなかったりしたらどうしよう。

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