ボブ・サップK-1 JAPAN優勝記念映画鑑賞。

 今週は平日の映画鑑賞はナシにしようと思っていたのですが、ちょっとした必要も感じたので、今日も今日とて仕事のあとに映画鑑賞に赴く。途中秋葉原にて11冊ほど激しく買い物をして、それから今年十六回目の訪問となるVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズへ。

 本日観るもののほか、土曜日に観に来るもののぶんも一緒に購入。更に、シネマイレージカードの有効期限が残り三ヶ月を切っていたため、延長手続を踏むなんてことまでやったので、係員の若者がてんやわんやになってしまい、今日買ったぶんでいちど無料で観られるところまで達していたはずなのにその説明を忘れていました。まあ、私が自分で把握してるからいいんだけど。『スターウォーズepisodeIII』先々行上映のプリセールを紹介されましたが、知ってるけど行けないんだよっ。

 さて今日の作品は、昨今安定供給されているアメコミアクションのひとつ『デアデビル』からのスピンオフ企画、死んだと思われていたヒロインが密かに命を永らえ、女暗殺者として暗躍していた、というところから始まるアクション映画エレクトラ』(20世紀フォックス・配給)

 ……予告編を観たときからちょっと厭な予感はしていましたが、やっぱり色々と拙かった。『デアデビル』はかなり特異な能力を備えていても基本的に戦闘は生身、というのがこの手の映画では珍しい特徴となっていたのに、本編の敵役は完全に『X−MEN』の領域に踏み込んでしまい、『デアデビル』の世界観を破壊してしまっている。それでもキャラが立ち、お話として面白ければ別に問題はなかったのですが、そこまでして創出されたキャラはいずれも充分には活きていないし、アクションやストーリーでの見せ場もいまいち。あのエレクトラの設定を敷衍して広げていったくだりは評価しますし、長身のジェニファー・ガーナーが見せるアクションもかなり美しかったんですが……もったいない。日本の広告では大きく名前の打たれているボブ・サップも、巨体ゆえの存在感は醸しだしていましたが扱いは雑魚キャラでした。折角優勝記念に観に行ったのにー*1。詳しい感想は明日あたり、このへんにアップしておきます。

 帰りの電車の中で、mixi用の簡単な感想を携帯電話で更新してみる。30〜40分ぐらいあったのに、いつもの半分ぐらいしか文章が打てない……まだまだ修行が必要だ。尤も、今日の映画はそんなに書くこと沢山はなかったけど。

*1:むろん嘘。

コメント

タイトルとURLをコピーしました