『ロード・オブ・ウォー―史上最強の武器商人と呼ばれた男―』監督・脚本・製作:アンドリュー・ニコル/製作・主演:ニコラス・ケイジ/配給:GAGA communications

 そろそろ我慢できなくなってきたので、朝から映画鑑賞に赴く。世間的には仕事始めというところも多い、という認識だったので、目的地である有楽座に着いてみたら、窓口からずらーっと人の列が続いていて吃驚しました。誰も誘導していないせいで、横断歩道の上まで続いてるぞ。係員呼んでこいー! と思いつつ寒さに意識を奪われていた私も特に指摘せず、劇場に入ったらひたすら座席にて縮こまってました。バイク乗りに今日の気候は寒すぎるんだよちくしょー。

 記念すべき今年一本目の鑑賞作品は、『シモーヌ』のアンドリュー・ニコル監督・脚本、ニコラス・ケイジ主演にて、実在する武器商人のエピソードをひとりの男に集約して描いた、社会派ながらスタイリッシュな娯楽大作ロード・オブ・ウォー―史上最強の武器商人と呼ばれた男―』(GAGA communications・配給)。色々と観たいものが貯まっていたなかで、どれがいちばん琴線に訴えかけてくるか、で秤にかけた結果選んだ作品でしたが、正月早々曲者を引いてしまいました。しかし、シャープで辛辣な語り口が、ちょっとだれかかった脳味噌にとっていい刺激になった気がします。詳しい感想は、「不時着した村のその後がちょっと気になる。」からどうぞ。

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