慌てない慌てない、一休み一休み。

 本日は所用のため、午前中は自転車にてお出かけ。そのまま秋葉原まで流れていって、買い物とかウインドウ・ショッピングに勤しむ。

 時間帯が早かったので、まずは開店の早いヨドバシAkibaを覗く。この店、休祝日に訪れると人混みで息が詰まりそうになりますが、平日の開店直後に行くと不気味になるくらい人がいません。まるで墓場のような風情がある。空元気を振り絞る店員さんをしり目に、色々と物色して廻る。モニターのコーティングが剥がれつつあり、いずれ買い換えねばなー、と思い相場だけ確かめるつもりでモニターを重点的に見るつもりだったのですが、それを発見するのにいちばん手間取りました。ブラウン管で充分、ぐらいのつもりでいたのに、いまやモニターはセットでも単品でも液晶薄型ばっかりでやんの……しかも私がいま使っているものと、同じサイズでも価格はほぼ同じぐらいまで下がってるし。時代は変わる。

 そのあと、漫画類だけ買い物してきて帰宅。昼食を摂り、かるく一眠りしたあとで、夕方から今度はバイクにてまたお出かけ。ちょっと久し振りの、平日の映画鑑賞です。場所は銀座テアトルシネマ、作品は『ミクロコスモス』のスタッフがこのために撮影技術を開発し、実に16年を費やして製作した、小動物、微生物、更に人間の胎児までを素材に生命誕生の神秘を綴ったドキュメンタリーグレート・ビギン』(角川ヘラルド・ピクチャーズ・配給)

 感想はというと……正直なところ、この手のドキュメンタリーの例に漏れず、脈絡が充分ではないので退屈な印象が強い。語り手を立てることでいちおうの一貫性を齎してはいるのですが、映像はそれぞれ別々の代物なので、興味が繋がらないのです。また、かなり凄い映像が揃っているのですけれど、何故凄いのかは知識か想像が及ばないと解りにくい、というのもインパクトを弱めている。しかし、積極的に解釈し理解しようとしながら観れば、極めて刺激的な作品だと思います。万人にお勧めは出来ませんが、しかしやはり貴重な一本。詳しい感想は後日、このへんに

 帰りは、せっかくバイクで出て来たことだし、と六本木に寄り道して、土曜日に鑑賞する映画のチケットを押さえてきました。またしても人を怒らせるような対応をしてくれやがったのでしばし手間取りましたが、とりあえずいちばん観たかった作品のチケットは無事確保して、ようやく家路に就く。

 ……午前中は自転車で、夕方にはバイクで、冷たい強風に襲われながら移動し続けたせいで、既に疲労困憊です。もう思考回路もスリープモードに移行しつつあるので、今日は作業は忘れて早めに休みます〜……って、ああ、買い物の報告と本日の見出しが残ってるか……。

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