本日のお買い物

  1. 田中ユタカ『ラブ シチュエーション』(別冊エースファイブコミックス/ダイナコミックス/松文館) [bk1amazon]
  2. なかじ有紀『隣はSCRAMBLE(2)』(白泉社文庫/白泉社) [bk1amazon]
  3. 藤田和日郎うしおととら(十九) [フィギュア付き]』(小学館文庫/小学館) [bk1amazon|通常版:bk1amazon]
  4. 月刊ドラゴンエイジ編集部[編]『かりん まるごと鼻血ぶ〜っく』(Kadokawa Comics Dragon Jr.) [bk1amazon]
  5. 加門七海『怪談徒然草』 [bk1amazon]
  6. 小林泰三『脳髄工場』(5と6、角川ホラー文庫/4〜6、角川書店) [bk1amazon]
  7. 田中芳樹『春の魔術』 [bk1amazon]
  8. 綾辻行人『鳴風荘事件 殺人方程式II』(7と8、講談社文庫/講談社) [bk1amazon]
  9. 北村薫『詩歌の待ち伏せ2』(文春文庫/文藝春秋) [bk1amazon]
  10. ジョン・ディクスン・カー/加賀山卓朗[訳]『剣の八』(ハヤカワ文庫HM/早川書房) [bk1amazon]
  11. レイ・ブラッドベリ/大西尹明[訳]『ウは宇宙船のウ [新版]』(創元SF文庫) [bk1amazon]
  12. 黒川博行『暗闇のセレナーデ』 [bk1amazon]
  13. ジョン・コリアー、ほか/宇野利泰、中村能三[訳]『怪奇小説傑作集2 英米編II』(12と13、創元推理文庫/11〜13、東京創元社) [bk1amazon]
  14. OutRider Vol.17』(ROAD RIDER 2006年4月号増刊/学習研究社)

 ……本当に、買いに行くと多くて困るわ。ほかに光文社文庫も確認しましたが、あまりの量にいったん先送り。

 1は著者初の作品集を、デジタル加工などを施し収録作品を変更するなど大幅に手を入れて発売し直した“リマスター版”。正直なところ、初期の絵柄はあまり好きではないのですが、改稿されているのでちょっと馴染みやすくなった印象です。エロを表現しながらも無理が少なく深みもある話作りはこの頃には既に確立されていたようで、内容的にも良質。2は『隣のDOUBLE』から続くシリーズの完結編。予定調和の話運びですが、それがいい。3は外伝もすべて収録し、更に文庫のために新たにあとがきを追加した完結巻。わたしは存在自体知らなかったのですが、店でとらのフィギュア付きのものを発見してしまったのでそちらにて購入。4はアニメ化に合わせて発売された、キャラクターのデータや人気投票の結果、小説版のショート・ストーリーなどを収録した一冊。

 5はMedia Factoryにて刊行されていた、語り形式による実話怪談集の文庫化。エピソードの合間合間に挟まっている対談形式の箇所をややスリムにして、より怪談集としての体裁を整えたもの。当初、あの三角屋敷の続きが加えられている、という風に聞いた記憶があったので、楽しみにしていたのですが……あとがきによれば、加筆どころか最小限の調整しかしてないそーです。怖くて。……気持ちは解るので、まあ良しとしよう。6は著者としては久々のホラー作品集。

 7は個人的に偏愛している“来夢と耕平”シリーズ完結編の文庫化。内容的には不満に思うところが多々あるのですが、しかしそれでも文庫でまた揃えてしまうほど愛着があるのです。また装画が。装画がー! ……で8はドラマ化もされた、“読者への挑戦状”つきのガチガチ本格ミステリ二度目の文庫化。間もなく発売の最新作『びっくり館の殺人』のチラシが入ってます。9は詩歌を中心に文学への想いを綴った随筆・評論シリーズ第2巻の文庫化。

 10はようやく登場、抄訳に留まっていた長篇の新訳決定版。なかなか読み進めるタイミングが掴めず、『ヴードゥーの悪魔』が依然として片づいておりませんが、落ち着いたらこれまで含めて一気に読みます。読むんだったら。11は、本日鑑賞してきた映画『サウンド・オブ・サンダー』の原作『雷のとどろくような音』含む自選傑作集。先に予習として読んだ『太陽の黄金の林檎』と収録作品が一部被っていますが、そこはそれ。12は著者のデビュー第三作の復刻。13は長年親しまれてきた同題書を、フォントを大きくするなどして版を改めたもの。持っていなかったのでこの機会に揃えております。14は……ほんっとうに、この時期、目の毒です。あー旅に出たい。

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