『妖逆門―ばけぎゃもん―』第2話 ふりだしは逆東京!?

 妖怪たちを救うため、あらゆる願いが叶うというげぇむに挑む三志郎。訪れた東京から送られたのは逆日本――現実世界の裏側にあるもうひとつの世界だった。ここを舞台に、やはり様々な望みを抱いた多くのライヴァルたちと三志郎は競うことになる――

 東京駅の丸の内口をあり得ない方向にタクシーが走っている……あり得ない場所で信号待ちをしている……なんてのはまあ些末なこととして、いまいちげぇむの趣旨が面白くなさそうなのがものすごく問題です。せっかく撃符の所持数とか幾らでも面白く出来そうな制約があるのに大半無視してしまっているし、予選は完全な三志郎の無理押しだけで決着してしまった。知恵なり勇気なり発揮させておかないと、なんか何をしても切り抜けられたように見えてしまいます。これでは駄目だ。

 次回から本戦に入るということのようですが、もっと撃符というアイテムと、げぇむのルールを活かした話運びにしてくれることを期待。

 が、何よりも駄目なのは、新しい妖怪が現れず、撃符として使用された妖怪もいまいち魅力的でなかったこと……わたしがこれをもうしばらく継続して鑑賞しようと思ったポイントがここであるだけに、何よりも残念。

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