かくも狭きこの世の中→『Vフォー・ヴェンデッタ』試写会

 なんだか慌ただしい一日でありました。以下、ちょっと簡単めに。

 朝、妙に早く目が醒めてしまい、本を読みながら時間を潰すもだんだん眠気が募ってくる。しかし今日はだからと言ってあっさり仮眠を取れる状態ではなく、誤魔化し誤魔化し作業したり、耐えきれなくなって本を読んだり。読み終えた1冊の感想は後日。

 午後一時過ぎに外出。所用で人に会いに行ったのですが、結果として世間がどんだけ狭いかを痛感することに。行く前はけっこう緊張していたのですが最終的にはリラックスしきってました。

 あれこれと手応えを感じつつお別れした頃には眠気が頂点に達し、当初の予定ではこのまま次の目的地に向かって時間を潰すつもりでしたが、思ったより時間的な余裕があったので、いったん家に戻って仮眠を取る。が、この陽気の良さで西陽の射す部屋が本領を発揮、寝苦しさにあまり眠った気がしません。それでも多少すっきりしたところで、ふたたびバイクにて出発。

 次なる目的地は虎ノ門にあるニッショーホール、またしても試写会が当たったのです。いつも六本木方面に向かう道程の中間地点だったのであっさりと到着、例によってお誘いしたいつもの某氏を地下鉄の出入口で待ち受けて会場内へ。

 作品は、『マトリックス』三部作のウォシャウスキー兄弟がプレイク以前から暖めていた、コミックを原作とする復讐と革命の物語Vフォー・ヴェンデッタ』(Warner Bros.・配給)。内容としては、アクションやVFXに依存せず、設定と台詞、ストーリーと貫かれた美学だけで描ききった英雄譚。『マトリックス』第一作の視覚的な力強さではなく、シリーズ全体で描き出していた英雄としての美学と革命の理念をより徹底して刻みつけようとしたのが本編という印象。2時間超はさすがにちょっと長めという印象ですが、しかし味わい甲斐のある良作。何より快感にさえ変わる結末のカタルシスが素晴らしい。詳しい感想は後日、こちらに

 体力は使いましたが、収穫の多い一日でした。……しかし映画観賞後眠気がぶり返してしまったので、本日は諸般ほどほどにして早めに休みます。作業はほとんど進まなかったなー……。

コメント

  1. shaka より:

    V・フォーヴェンデッタは期待しているので深川さんの感想が好評でなによりです。

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