『陽気なギャングが地球を回す』原作:伊坂幸太郎/監督・脚本:前田哲/出演:大沢たかお、鈴木京香、松田翔太、佐藤浩市/配給:松竹

 午前中に上のを読み終え、あれこれ片付けたあと、お昼過ぎに家を出発、池袋へ。本日はmixiのほうで参加している“平日休みの映画サークル”というコミュニティの企画で、真っ昼間から映画鑑賞をしに行ったのです。

 早めに現地入りして軽く買い物をしたあと池袋シネマサンシャインへ。参加者は私含めて総勢6名、うち男性陣ふたりは前からのお知り合いなのですが、おひとりが以前に会ったときよりずっとほっそりしていて咄嗟に認識できず。私より長身なのに間違いなく私より軽くなってます。意図的に減量していたのだそうですが、さすがにちょっと吃驚。

 作品は、午前中に読み終えたばかりのアレの映画化である陽気なギャングが地球を回す』(松竹・配給)。既に鑑賞した人の感想を観ると評価は二分、特に原作ファンの評価が割れていたのですが――それも納得。確かに、プロットの面で原作を評価していた人には腹立たしいでしょう。しかし、序盤の描写から早い段階で「空想的な要素を盛り込んだ犯罪コメディ」と捉えて鑑賞していた私には充分楽しめましたし、あとで話を聞いたところでは、ご一緒した皆さんの印象も概ね良好でした――前に観たのが悪すぎたかも、とも仰言ってましたが。詳しい感想は、「でも隣に人が座ってるとは限らないんだ響野さん!!」からどうぞ。

 観賞後は近くの、映画の半券を提示すると割引になるという喫茶店にて、いま観た作品の感想から始まって、映画中心にあれこれと雑談。あんまりない機会だったので、なんか必要以上に喋ってしまったよーな気がします。

 長々と居座って、7時頃に散会。普段はひとりか、多くともふたり程度で鑑賞するのが常なのですが、こういうのも楽しいものです――観た映画が話題にしやすければ、ですけどね。6月以降もタイミングが合って、観ていない作品が俎上の登るようであればお邪魔したいと思います。

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