本日のお買い物

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  2. S・J・ローザン/直良和美[訳]『天を映す早瀬』(創元推理文庫東京創元社) [bk1amazon]
  3. ウィリアム・リンク&リチャード・レヴィンソン[作]/石上三登志[訳]『刑事コロンボ 殺人処方箋』 [bk1amazon]
  4. 加藤一[編]『「超」怖い話 超−1 怪コレクション vol.3』(3と4、竹書房文庫/竹書房) [bk1amazon]

 1は今年、にわかにラッシュとなった911を主題とする映画のなかでいちばん最初に日本公開となった作品。『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラス監督が、得意とするドキュメンタリー・タッチの撮影手法によって、あの日ハイジャックされながらただ一機だけ目標とされた場所に到達せず、広野に墜落した旅客機のなかで何が起きていたのかを、関係者の証言によって再現した映画です。

 2はリディア・チン&ビル・スミスのシリーズ第7作。香港を舞台に困難な捜査に臨むさまを、今回はリディアの視点で綴ってます。故あって読んだ前作『春を待つ谷間で』が良かったので、シリーズの初期作品から順に辿るつもりだったのですが、出てしまったのでとりあえず押さえておく。3は今なお根強い人気を誇るミステリ・ドラマ・シリーズのノヴェライズを、訳者の校閲を経て再刊したもの。4はこれまで通りの公募作品のなかから選ばれた秀作に加え、投稿点数の多かった書き手による新作も収録した第3巻。メインである『「超」怖い話』最新刊ではこのシリーズで起用された新人ふたりも参加することになるはずで、いわばそのパイロット版みたいな位置づけでしょうか。前巻までは充実した投稿によって極めて高い質を示していましたが、はてさて。

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