『女王蜂』監督・脚本:市川崑/主演:石坂浩二/配給:東宝

 どうやら概ね恢復したので、色々ほっぽり出して映画鑑賞へ。寒いのもありますが、土曜日までに読み終えたい本があった都合で、電車にて六本木まで移動。

 鑑賞したのは、市川崑監督&石坂浩二主演による金田一耕助映画のリヴァイバル上映企画第3弾、魅力的な母子に翻弄される人々のあいだで巻き起こる悲劇を描いた『女王蜂』(東宝・配給)。何の因果か、3連続で観る羽目になってしまいました。出来は――『獄門島』同様に微妙。犯人像やおおまかな流れは原作に忠実なのですが、全般に地味で、しかも構成に色々と問題があります。シリーズならではの味わいはあるので、ファンとしては楽しめるのですが、もうちょっと頑張りが欲しかった1本。詳しい感想は、「お願いですから無理して学生服を着せないでください。」からどうぞ。市川監督、あなた『天河伝説殺人事件』でもやっただろ……?!

 観賞後は秋葉原まで赴き、あれこれとお買物を済ましてから帰宅。恢復したのをいいことに昼食・夕食と適当に食べていたら、また少し胃に来ました。うーん、やっぱりまだ無理はさせるべきではない。

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