今年3度目の試写会。

 夕方から外出。有楽町のビックカメラで時間を潰し――たわけじゃなくちゃんと探しものがあったんですが発見できず、時間が来たのでそのまま現地へ。会場は霞ヶ関駅近くなのですが、正直有楽町からここまでなら電車に乗る気はしません。

 近くでお誘いした某氏と合流して、会場であるイイノホールへ。ビルの7階にあるのですが、既にホールから階段伝いに5階まで列が連なっていました。早めに入るべきだったか、と若干後悔したものの、開いてみれば問題なく座れました。まあそんなもの。

 今年3度目となる試写会にて鑑賞したのは、レオナルド・ディカプリオの主演男優賞ほかアカデミー賞5部門ノミネートとなった、アフリカの紛争の一因となっているダイヤモンドを巡るアクション・サスペンスブラッド・ダイヤモンド』(Warner Bros.・配給)。あまりにも主人公を巡る物語の構図が単純すぎて、終盤どうなるのか想像がついてしまうため、中盤がどうしても弛み全体が緩い印象を齎すのですが、きちんと“血染めのダイヤモンド”を巡る問題、アフリカの現実を巧みに盛り込んで、中心となる密売人と現地の漁師を説得力充分に描いているので、大作としての使命は存分に果たしています。込み入った複雑なドラマよりも、ストレートに伝わってくるものが欲しいという方にはお薦め。そうでなかったとしても、若干長いのが気にならなければ充分に堪能できます。詳しい感想は後日、このへんに

 ちょっと眠いので、このあとはとっとと就寝……したいところなのですが、週頭から風邪気味のために頭が動かず、色々と進捗が思わしくないので、出来るだけ進めておかねば。

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