『ロッキー・ザ・ファイナル』試写会。

 mixi経由で某氏からチケットを分けていただいたので、喜び勇んで鑑賞しに行きました。今日あたりからまた色々と詰まってきているのですが、せっかく頂戴したし、この映画ならガソリンになるはずだからー、と自分に言い訳しつつ。今回は招待状一枚につき一名限りなので単独です。

 場所が神保町なので、例によってやや早めに出かけて三省堂に立ち寄る。それから会場である日本教育会館一ツ橋ホールへ。席を取ってから、ホールにてわざわざテーブルを用意しポットで支給していた飲物を買いに行く。考えた挙句にホットティーを注文したところ、「緑茶なんですけどいいですか?」と聞かれました。……うん、確かにホットティーですね。いや構いませんよ全然。

 いちおう何を鑑賞したのか改めて紹介すると、シルヴェスター・スタローンが自らの出世作を、原点の精神とドラマ性とを再現するかたちで現代に復活させた、最新にして完結編ロッキー・ザ・ファイナル』(20世紀フォックス・配給)。私も最初企画の噂を聞いたときは駄目だろと思っていたのですが、向こうで公開された際の評判が想像以上に良く、こいつぁ観ておかないと、と待ち焦がれておりました。評判に違わぬ、優秀なドラマでした。決してゴテゴテといじり回さず、旧作で築きあげてきたものを序盤で郷愁たっぷりにオーバーラップさせながら、クライマックスの感動を増幅させていく。観終わったあとの昂揚感が堪りませんが、それより何より、生きることに疲れた人々を励ますような内容になっているのが素晴らしい。一足早く、しかもタダで観られたのは無茶苦茶幸運でした。詳しい感想は明日以降、このへんに

 会場を出ると生憎の雨模様になっていたのですが、それすら気にならないくらい興奮してました。

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