久々に封切り鑑賞。

 久々に普通に映画鑑賞です。このところ鑑賞頻度ががたんと落ちこんでいたせいで観たいものが山積みになっており、今朝までどれを観に行くか悩んでいたのですが、迷っていても仕方ないので、普通に本日封切り作品のなかから、これは絶対に観ておきたい、というのを優先することにしました。

 でもって電車にてまたしても六本木へ。鑑賞したのは、近年評価の高い作家クリストファー・プリーストの有名作を、『メメント』のクリストファー・ノーラン監督が製作・脚本を兼任して手懸けた、奇術をモチーフとしたサスペンス・ミステリプレステージ』(GAGA Communications・配給)。発売当時に購入してあった原作をけっきょく公開されるまで読むことが出来ず、予習なしのまま観ることになったのは悔やまれますが、逆に久々に手業に満ちたノーラン監督作品として楽しむことが出来たのは良かったかも。もうちょっと緊張感があれば良かったのですが、大仕掛けとそれを支えるための緻密な伏線、そして決着後も深い余韻を漂わせる秀逸なドラマの演出。『メメント』よりも一般的で、けれど一筋縄では行かないのは相変わらずの、実に良いミステリ映画でした。もし余裕があれば劇場でもう一度鑑賞してもいいくらいの出来です。感想が溜まりまくっているので、詳しくは後日。

 観賞後は例によって近くのラーメン屋で昼食を摂り、電車でまずは有楽町まで行き、『アポカリプト』のプログラムと、本のカバーに使うグラシン紙とを購入。それから秋葉原に移動して、趣味と資料のCDをそれぞれ1枚ずつ入手。それまでは上機嫌だったのですが、レジで店員の不愉快な対応に遭って一転不機嫌に。

 昼寝したあと、購入したCDをiTunes用にデータ化しているときに様々なトラブルが生じて忙殺され、更に不愉快な気分に……そんなこんなで日記を書く余裕もなく、こんな時間になってしまったのでした。bk1から届いた品物もある都合上買い物の報告も多いというのにー。

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