『らき☆すた』第15話 いきなりは変われない

 春。ライヴでかがみの気遣いにちょっとショックを受けてしまうこなた。お花見や花粉症、エイプリル・フールとイベントは尽きません。

 ……やっとOP冒頭のパロディが変わったか。今回は本編中にもギャルゲーOP風のパロディがあって、パロディ尽くしという感じです。スペシャルサンクスが凄いことになっていた。

 今回は珍しく繊細な描写があったのも注目点。冒頭のエピソードもそうですが、ギャグに紛らせながらもかがみの寂しそうな姿を織りこんでみたり、残り少なくなった学生生活に想いを馳せたり、というくだりはなかなかの演出。これでたまには全体に芯を通すようなネタがあると嬉しいんですが……それをやるともう『らき☆すた』らしくない、と言えるのかも。

 それにしてもこの作品は、演じているのが立木文彦かくじらだと完璧に捨てキャラだと分かるので、時として気の毒になることがあります。特に今回入学した二人組のクラス……担任も捨てキャラだよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました