『らき☆すた』第16話 リング

 家庭環境による人柄の違い。こなたは一人っ子の典型とも言える我が儘・人頼みだが、みゆきは母子が異様なまでによく似ている。柊家は賑やかで個性的だが、大家族特有の悩みがあるのだった。

 ……つかさ、お前さり気なく“神木家じゃないです”言ったな。ネタ知ってんじゃねえか。知っててその格好で秋葉原に飛び込むとはお前は天然かっ!! ……天然か。

 というか、今回はまたやりすぎだなあ。某ゲーマーズのくだりとかコスプレ喫茶のくだりとか。こなたがそれやっちゃ洒落にならんだろう。

 他方で初めてちゃんとかがみの同級生二人組が絡んできたりして、ヴォリューム感もけっこうありました。相変わらず4コマネタをそのまま投入しているため全体での一貫性は保たれていない――あくまで季節の描写のみで結びつけているあたりに物足りなさは感じるのですが、でもまあいいか。

 しかし、いつもは否定的な気分で観ているのですが、今回の『らっきー☆ちゃんねる』にはやられました……いや、ネタ自体は寒いままなんですが、あの歌をちゃんとリリースするあたりが。そして作中でほのめかしただけだった、こなたとパトリシアの如何にも秋葉原系のインディーズで発売してそうなCDも同日にリリースするあたりの商魂にはいっそ敬意を表したくなります。……それとも壮大なネタか?

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