『俗・さよなら絶望先生』第5話 文化系図/私はその人を常に残りものと呼んでいた/恩着せの彼方に

 体育祭――なんですが糸色先生は「うちはどちらかというと文化系ですから」と言い出して、自分のクラスだけ文化系の体育祭を催すと言い出す。かと思えば、近ごろの福袋の風潮に絶望してみたり、相変わらずな先生です。

 今回は比較的、本来の絶望先生風味――とも言えますが、ネタの弾けぶりが並大抵ではありません。そしてBパート、ひたすら変なアングルで描く手法が快感でした。……ほんとに、激しく表現に凝るアニメだなー。

 だが今回の白眉はCパートです。無駄に可愛いマリアとか、本人の自覚なしにツンデレキャラになってしまった加賀愛とか、無駄な萌えを追求しながら恐ろしいことに話の流れは完璧という。このところパートごとに制作会社を変えたりして意図的に変えていた絵柄も概ね安定していて、その意味でも素敵な1話でした。

 で、EDは今回からROLLY参加による新曲へ。このアニメには珍しい、本来の画風でキャラクターを羅列していく手法なのですが、それでもどこか一筋縄でいかないのがさすが。

 ちなみに、毎度の如く録画は『BAMBOO BLADE』を優先したため、リアルタイムでの試聴でしたが、先日せっかくワンセグ対応、録画可能な携帯電話に換えたので、そちらで予約録画してみました。……MXテレビってどうしてこんなに電波が弱いんだ。プロローグの終わりあたりほとんどすっ飛ばされてるよ! まあ、そこ以外はだいたい録れたので良し。

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