平日、だけど封切り日。

 年100本の大台を達成するためには週に2本は観る必要がある。土曜日にハシゴするのも一手ですが、しかし時間割がうまく噛み合わないと無理、というわけで平日に一回は観に行かないといけないわけで。時間の融通が利くのがとりあえずの救い。

 ともあれ、金曜日の朝から映画鑑賞へ。最近よく行くシネコンが3つになっていて、上映作品が被っていなければ問題はないのですが、全館で同じ作品をかけていると選択に非常に困ります。結局、午前中はまだ陽気が良かったのでバイクで、しかも帰りに日比谷に寄って明日のチケットを押さえてくることも出来る、ということから、豊洲に決定。

 鑑賞したのは、『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督、『スターウォーズ episode III/シスの復讐』などのヘイデン・クリステンセン主演で、瞬間移動能力を備えた青年の冒険を描いたSFアクションジャンパー』(20世紀フォックス・配給)。正直、そんなに期待はせずに、まーたまにはさっぱりしたアクションでも楽しむか、程度のつもりで観に行ったのですが、これはなかなかでした。短い尺に色々なものを押しこみすぎて折角の工夫や主題が軽くなっているきらいはありますが、そういうのも割り切ってスピーディに組み上げているのはなかなか好感触です。キャラクターの掘り下げももう少し足りず、結果としてヘイデン・クリステンセンよりもジェイミー・ベルのほうが気を吐いているのが何だかなーとは思いますが、しかしそういうところも含めてかなり楽しめました。

 鑑賞後、日比谷に立ち寄って明日のチケットだけ押さえて離脱、自宅からひと駅ぐらい離れたところのファーストフードで昼飯を購入して帰宅。……ちなみに『ファーストフード・ネイション』を観て以来初めてのファーストフードです。

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