本日のお買い物

  1. 菅木志雄『樹下草怨』(東洋経済新報社) [bk1amazon]
  2. ギンティ小林『直撃現代百物語 新耳袋大逆転』(洋泉社) [bk1amazon]
  3. 丹生谷哲一『検非違使 中世のけがれと権力 [増補]』(平凡社ライブラリー平凡社) [bk1amazon]
  4. 西川魯介『あぶない!図書委員長!』(JETS COMICS/白泉社) [bk1amazon]
  5. 皆川亮二PEACE MAKER(2)』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ/集英社) [bk1amazon]

 1はbk1の予約商品で見つけて以来ずーっと気になっていた小説。現代美術の分野で高い評価を受けている著者による、本格ミステリー小説だというのですが……惹句を書いている人があまりジャンルの書き方に拘っていないこと、そのあたりに既にきな臭さが漂っている。でもまあ、たまにはこーいう冒険もしたくなるのです。冒険としては少々額が高いんですけど。

 2は昨年に引き続き、映画秘宝の人々が『新耳袋』で語られている怪談や、都市伝説の舞台に直接取材を敢行したあまりにも頭の悪い*1ルポルタージュ第2弾。先頃発売された映像版『新耳袋殴り込み』の、映像としては残しておけない部分に言及しているので、あちらを観た人は必読です。……しかし、木原浩勝氏による帯や先の映像版では必死に伏せているのに、本文のなかでダイレクトに地名を書くのってありか。オ○コ岩は書かなきゃ面白みがないのでしょーがないにしてもよ。

 3は題名を見て、久々にこの辺の本が読みたくなったので衝動的に。平安時代の軍事・警察業務を司っていたといわれる検非違使を新しい視座から考察した書籍の増補版とのことです。

 4は著者の最新作、眼鏡に図書委員長というお約束のテーマを無茶苦茶にいじってます。発売当時に買い逃したのでいまさらながら注文購入したのですが、遅すぎて小口が削られているのが悲しい。5はガンマンたちの冒険もの第2巻。

*1:褒め言葉です、いちおう。

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