切れたり、引っ掛かったり、

 ラジバンダリ。

 昨日、実は試写会があったのですが、懸案が時間までに片づかなかったために見送りました。夜に一段落させ就寝、起床したあとはもうパソコンも起動せずに出発

 ――するつもりが、移動中に音楽を聴くため久々にBluetooth対応のレシーバーの電源を入れようとしたら、何故か入らない。どうも、何かの拍子に充電用のクレードルから外れてしまい、電池切れを起こしたらしいのです。やむなくふつうのコードを用いましたが、やっぱりiPhone標準添付のケーブルは収まりが悪い。

 訪れたのは2週間ぶりの西新井。そして劇場で観るのも2週間ぶり。チケットを買ったあとで気づきましたが、恐ろしいことに3本立て続けでここの、5番スクリーンで鑑賞してました。ポイントが貯まっていたのでTOHOシネマズ系列で観るのが得策だったにしても、さすがに来すぎです。実はここで観るのは今年に入って28本目、確実に30超えます。下手すると40台に突入しかねません。

 ともあれ鑑賞したのは、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、監視社会の悪夢をスピーディな展開と迫力のアクションで描いた大作イーグル・アイ』(角川映画・配給)。実はそんなに大きな期待は抱いてなかったのですが、これはかなり面白かった。基本の発想は決して特異なものではないのですが、それを現代社会に当て嵌めたときの恐怖とそこを基軸にしたアイディアの数々、伏線に支えられた複雑な計画がうまく噛み合っていて、スピーディな話廻しと派手なアクションもあってまったく飽きさせない。気軽に観ても楽しく、検証しても致命的な穴のない丁寧さが快い、気分転換には最適の1本でした。

 観終わったあとはいつも通り、行きつけの蕎麦屋へ。夕食用に生そばも購入して、さて帰るか、と思ったら他の方の会計をしていたので、脇に避けて待っていると、玄関脇の仕切りにぶら下げられた飾りがリュックに引っ掛かっていた。支払を済ませて外に出てから、お土産の生そばをリュックに詰めようとすると、携帯電話のストラップに使われた金具が、リュックの下部にあるメッシュ部分に引っ掛かってリュックがすぐに外れない。何とか仕舞って、今度こそ帰るぞ、と思ったら、――バイクのエンジンがかからない。

 JAFのカードを持っていたため連絡を取ったのですが、すぐに来られないと言う。蕎麦屋の方のご厚意で店内にて待たせてもらうこと30分、やって来たJAFの方が調べると、要はバッテリーの接触不良で電力が使えなくなっていただけらしい。部品交換もなく、会員だったので工賃はかかりませんでしたが、久々に冷や冷やしました……何せ、出先でバッテリーが切れたことあったからな、このバイク。

 きのう一日懸案にかかりきりだった疲労に、映画鑑賞後の出来事も重なって、帰宅後は倒れるように一眠り。危うく『地獄少女 三鼎』に間に合わなくなるところでした。って、そこまで必死になってリアルタイムで感想アップしなくてもいいと思うんだが俺。

 何にせよ、妙に細かい騒動が相次いで、昨日とは別の意味で疲れた一日でありました。だがしかし、すぐに次の作業にかかるわけだが。

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