本日の見出し&昨日と今日のお買い物

雪と氷の旋律

雪と氷の旋律

Nakitaiyoruni

  1. エンヤ『雪と氷の旋律』(Warner Music Japan/CD) [bk1amazon]
  2. 『アフタースクール』(KLOCKWORXAmuse[発売]/Media Factory[販売]/DVD Video) [bk1amazon]
  3. 山口芳宏『豪華客船エリス号の大冒険』 [bk1amazon]
  4. 加藤実秋『インディゴの夜 ホワイトクロウ』(ミステリ・フロンティア) [bk1amazon]
  5. 野田昌宏『レモン月夜の宇宙船』(創元SF文庫) [bk1amazon]
  6. 高城高『風の岬 高城高全集第四巻』(創元推理文庫/3〜6、東京創元社) [bk1amazon]
  7. 加藤一[編]『恐怖箱 遺伝記』(竹書房文庫/竹書房) [bk1amazon]
  8. 井上和郎『アンデッド』(BIG SPIRITS COMICS/小学館) [bk1amazon]

 どーも最近、映画を観に行った日は他の記事を書く余裕がなくなってしまいがちです。そんなわけで昨日届いた荷物と今日着いた分と、まとめてご報告。

 1はエンヤ3年振りの新作……この辺の人は3年程度だとむしろ「早いな−」と感じてしまうのはそろそろ毒されている証拠でしょうか。当初クリスマス・アルバムを意図して製作していたものが、気づけば冬全体をイメージした作品に仕上がっていたとのこと。演奏のスタイルはいつも通りですが、しかし雰囲気は変わらず“エンヤの音楽”です。見出しに引いたのは表題作、スキャットのみで描く清澄なムードが秀逸な1曲です。

 2はきのう、別の買い物のついでに、貯まっていたポイントで購入――最近DVDの新譜はマメにチェックしていなかったので、そろそろ出るなと思いつつ忘れてました。ちょうど一昨日発売したばっかりだったのでタイミングも良かったらしい。考え抜かれた脚本とコミカルなやり取りで、珍しく観たあとから「もう1回観たい」と言わせる傑作です。さっそく昨晩鑑賞しましたが、オチを知ったうえで観ると、緻密な台詞の組み立てに感心すると共に、前とは違うポイントで笑わされてしまいます。当初、同日発売だった安楽椅子探偵のDVDを買おうかと思っていたのですが、やっぱりまずはこっちを押さえて正解でした。安楽椅子探偵はまたそのうち。

 3は昨年の鮎川哲也賞受賞作の続篇に当たる第2長篇。なんとなく芦辺拓さんのスタイルに近い気がします。4はデビュー作以来書き継いでいる、異色のホストクラブ“club indigo”の面々が活躍するシリーズの第3作品集。5は先頃亡くなった著者の第1作品集に、エッセイなどを追加した増補版です。6は伝説の作家の全集、とりあえず締め括りの1冊。

 7はこのところwebを駆使した公募企画に熱心だった加藤一氏が新たに仕掛けた、同じ世界観での創作掌篇がリンクして増幅していくという試みから、評価の高かった作品を中心にまとめたもの。密かに文章で参加していたといううえやま洋介犬氏も、漫画に書き直して寄稿しています。8は『美鳥の日々』などの著者による、異色のゾンビ譚。

コメント

タイトルとURLをコピーしました