定額レンタル第17便&第18便の1。

 またふたつ同時に届きました。そのうち3枚までを1日で鑑賞。1本1本はそんなに長くないし。

 まずは『ほんとにあった!呪いのビデオ17』(BROADWAY・発売)。やたらと尺の長いネタがないので、私が最近観ているものと較べると正統派の作りと言えなくもないんですが、そのぶんヴォリューム不足の感も否めず。最後に『〜18』で採り上げる、連続ネタ完結篇の予告がされてますが、生憎とつい一昨日に脱力ものの結末を観てしまったばかりなので、正直失笑しました。やっぱりこういう作品で連続したネタを、見通しもなく使うのは危ないと思うの。

 続いては少しだけ毛色を変えて、『放送禁止2 ある呪われた大家族』(Pony Canyon・発売)。昨年の劇場版公開以来気になっていた『放送禁止』、『邪願霊』と同じく『ナゴム、ホラーライフ』で勧めていたので鑑賞。ああなるほど、これは予備知識なしに観たときこそ衝撃を受ける題材です。承知の上で鑑賞すると、伏線をやたら注ぎ込んだ結果、破綻してしまっているんですが、深夜の限られた枠のなかでこれだけきっちり作り込んでいたことは立派。たとえ崩れていても、見応えは充分にあります。シリーズの他の作品も追々観てみましょう。いちおう映画扱いで、あした以降にもー少し詳しい感想をアップします。

 そして本日最後の1本は『ほんとにあった!呪いのビデオ Ver.X:3』(BROADWAY・発売)。フォーマットは普通の『呪いのビデオ』シリーズと同じなんですが、編集の仕方がちょっと異なり、ナレーターも中村義洋監督ではないので、ほんのりと手触りが違う。このあいだ観た『〜Special4』もそうでしたが、ビデオの内容自体は「え〜?」と首を傾げるようなものが多いものの、背景を追っていく過程が薄気味悪くて良し。特にラストの砂嵐ネタは、DVD全盛になった近年ではあり得ない、でもビデオの時代を知っている人間にはなかなか怖い内容。いちおう、ヤバそうなネタが中心という触れ込みだけあって、通常ナンバーのものよりもやたら気合いの入った仕上がりになってました。

 あと1枚は普通の映画作品なので、後日改めて鑑賞します。

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