今年何度目のイタリアだ。

 7月最後の新作封切り日です。ついこのあいだ訪れたばっかりの日比谷はTOHOシネマズシャンテへ――本当に、TOHOシネマズに組み込まれてから明らかにここに来る回数が増えてます。実にこれで10回目。

 今回選んだのは、スパイク・リー監督最新作にして初の戦争映画、1983年に発生した殺人事件と第二次大戦中のイタリアで起きた出来事を結ぶある“奇跡”を描いたセントアンナの奇跡』(Showgate・配給)。ちょっと尺が長く構成がぎこちないので、途中少し退屈するのが残念でしたが、ユニークな視点から描かれた、観る価値のある戦争映画だと思います。……しかし、本当に最近、イタリアを舞台にした映画ばっかり観てるな……。

 例によって徹夜イベントがあることも踏まえて、昼食だけ出先で摂ったあとは寄り道せずにさっさと帰宅。

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