『Dr.HOUSE Season1』第22話 医師の使命

 今回からこちらの感想もなるべく書くことにします。……これが第1シーズン最終回ですけど。元妻ステイシーの頼みで、彼女の現在の夫マークを診察することになったハウス医師。自覚的な症状のないマークに、ハウスは検査開腹まで実施するが、明確な病巣は発見できない。しかしハウスは手術のビデオ記録から、とんでもない兆候を見出した。それは、脳に時限爆弾が隠れていることを意味していた……。

 ハウス医師の過去と信条に踏み込んだ、これまで以上にハードな内容。かつて夫であるハウスの意志を拒んで、彼の脚と引き換えに命を救った妻との切羽詰まった駆け引きが、なかなか原因を特定できないまま急速に症状を悪化させていく患者の状況と絡みあって、異様なほどスリリング。シーズンの締め括りに相応しい密度です。

 それにしても、ハウスというのは実に業の深い人物です。人並みに感情はあるし、嫉妬も動揺もするのに、より高い病への探求心と偏屈な性格ゆえに超然とすることを選んでしまう。唯一、本当に理解しているのが元妻であり、未だに彼女が最良の理解者なのに、だからこそ距離を置かざるを得ない。しかもそこまで鋭い指摘をした元妻当人が、結果として前よりも近いところに居座るなんてどんな厭がらせだ。元妻としてはいまの夫の治療のために最善の選択をしたのでしょうし、もしかしたら今後も恨みを買うであろうハウス医師の防波堤になるつもりなのかも知れませんが。

 とりあえずシーズンの締め括りにはなってますが、元妻の存在とかキャメロンとの関係とか、細々と宿題を残したまま、物語はシーズン2へ。ああ来週からも火曜深夜が楽しみだー。

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