『午前十時の映画祭』、久々すぎる2度目の参加。

 まだフリーパスの有効期限まで10日ほどありますが、今日は有料での鑑賞です。何故なら、イベント上映だから――スタートするときはあれほど喜んでいたのに、何と『ショーシャンクの空に』を観に行ったとき以来、およそ6ヶ月半ぶりの『午前十時の映画祭』参加です。もっと頻繁に来たかったのですが、諸々の事情で足を運ぶことが出来ませんでした。今週は、かかっている作品がどーしても気になっていたのと、六本木のうどん屋で食事がしたい、という理由から、たまらず出かけた次第。

 日比谷あたりまでならもはや悩むこともなく自転車で出かけるようになった私ですが、六本木まで行くとなると、距離は倍近くなるし、途中の勾配も非常に厳しいので、電車にて移動。TOHOシネマズ六本木ヒルズも前回の参加以来なので6ヶ月半ぶりとなりますが、どーもここは日を追うごとに状態が悪くなっている気がします。出入口の自動ドア、片方が開かなくなっているのに放置しているし、今回用いられているプレミアスクリーンは通常カーテンコールという併設レストランの中を通って入場するのでそのつもりで行ったら封鎖されているし、座り心地の良さを売りにしていたはずのシートはガタガタと揺れているし。都内のTOHOシネマズではいちばん古いほうなので、施設にガタが来るのは仕方ないんですが、それをフォローする気がないのが問題。最近すっかりここに立ち寄らなくなったのは、移動手段だけが理由ではなく、他のTOHOシネマズと比較してもサービスに不満が多いからなんですが……この様子だと、イベント上映以外で訪れることはますます減りそう。

 ともあれ本日の作品は、スティーヴン・スピルバーグ若き日の監督作品、突如暴走トラックにつきまとわれる羽目になった男の恐怖を描いたサスペンス『激突!』(UNI×CIC・配給)。たぶんテレビで観たとは思うのですが、まともに鑑賞したのはこれが初めてです。……もうなんか、今更感想を書くのも間抜けな感じがしますが、もう書き上げましたのでこのあとすぐアップします。

 鑑賞後はうどん屋で昼食を摂って、まっすぐ帰宅。ちなみに『午前十時の映画祭』、来週の六本木での上映作品は『ベン・ハー』です。これも観てないので、出来れば押さえたいんですが――会場のサービスの悪さ以上に問題なのは、上映時間がべらぼーに長いこと。223分って……それでも観る価値はあると思うんですが、約4時間か……。

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