オリヴィアからオリヴィエへ。

 3日連続で映画鑑賞です。仕方ないんです、ついでに観ないと損、今日観ておかねばならない、そして封切り日と続いてしまったんですもの。……つまり実は4日連続が確定していたりするのですが。

 しかし今日は、いつもより出かける時間が早い。場所は有楽町で、私にとってはいちばん近場にあたるのですが、開映が9時なので、8時過ぎには出ないとさすがにまずい。普段より30分ぐらい早めに携帯電話のアラームを設定、両親がまだ朝食を摂っているあいだにお出かけ。

 劇場はTOHOシネマズ日劇、鑑賞したのは、1982年に当時としては画期的なCG技術を用いて製作された映画『トロン』の続篇、電脳世界での冒険を描いたトロン:レガシー』(WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES. JAPAN・配給)

 前作をきちんと鑑賞し、それなりに期待しての鑑賞でしたが……正直なところ微妙な出来。前作よりストーリーはしっかりしてますが、どうも底が浅い。人物像に魅力的なところはあるのに、活かしきっていないのも勿体ない。ただ映像の完成度は驚異的だし、観ていて退屈しない仕上がりになってます。詳しい感想はこの項のすぐあとに。

観てきた証拠。 観終わったら、普段ならすぐに帰るところですが、今日は晴海通りを南下し、一路豊洲へ。何故かと言えば、出来ればもういちど劇場で観たい、と思っていた『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』が、今日いっぱいで上映終了と知ったから。調べてみると、『トロン:レガシー』を観終わったあとで移動しても何とか間に合いそうだったので、感想を書く必要はないのだし、間に合わなければ「いい運動だった」と思って帰ればいいだけのことだけ、と意を決して、自転車中心で移動するようになって以来最も無謀なハシゴに挑んだ次第。

 結果――余裕で間に合いました。有楽町と豊洲はそんなに遠くない、というのもありますが、やっぱり私、多少は体力が増したようです。売店で昼食に相当するくらいの食べ物を購入して、気楽に鑑賞。

 ……やっぱりこの映画、面白いです。いま一番お気に入りのシリーズだ、ということを差し引いても、『トロン:レガシー』より私はこっちのほうを高く評価します。何せ2度目なのにまったく退屈しなかったし。

 満足したのち、いつもとは別のレンタル店で2本借り、普段利用している店に3本を返却して、ようやく帰宅。実に7時間も出かけていた格好……ほとんど出勤していた気分だ。

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