新年早々ハードなものを観る。

 あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します――というご挨拶もそこそこに、いきなり今年最初の映画鑑賞です。

 2011年最初に訪れた劇場は、銀座テアトルシネマ。階下では噂の坂東玉三郎による新春公演が催されていたりします。鑑賞したのはミヒャエル・ハネケ監督最新作にしてカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作、ドイツのとある村で繰り広げられる奇怪な事件の連鎖を、モノクロの不気味なタッチで描き出した衝撃作白いリボン』(TWIN・配給)。詳しい感想はこのあとすぐにアップしますが、新年最初の1本としては重すぎるかな、と思いつつ鑑賞したものの、やっぱりこのくらい歯応えがないと物足りない。痺れました。

 折角フリーパスを発行したばかりなので、近くのTOHOシネマズでもう1本観てこようかしら、とも思いましたが、出来れば元日から感想をアップしたかったので、まっすぐ帰宅。人気のない中央通りは素晴らしく走りやすかったぞ。

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