レンタルDVD鑑賞日記その177。

 ファッション・デザイナーのトム・フォード初監督、主演のコリン・ファースアカデミー賞候補に挙がったドラマ。劇場で観たかったのですが、タイミングが合わず観逃していたのを、借りて鑑賞。

 主人公が自殺を決意した、という以外はひたすら日常が続いている。しかし当人の意識が違うだけで、これほど捉え方が変わるのか、というのが解る美しい描写が印象的。なるほど、支持されたのがよく解る秀作でした。

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