レンタルDVD鑑賞日記その202。

 きのう届いていたものを、さっさと鑑賞。今月はとにかくレンタルで観る時間があまりなく、レンタル可能枚数がまだ余っているので、早めに消化した次第。詳しい感想を書くのはだいぶ先になりますけど。

 ブルース・ウィリスがらしからぬ役柄で出てますが、これはたぶん本人も承知の上で箔をつけようとしたのでしょう。高校生の学生生活に現実社会を戯画化したような要素を詰めこみ、軽ハードボイルドのようなトーンで彼らの“事件”を綴る。その手法を自覚しているからのユーモアと、人によって異なる自らの立ち位置に対する理解の差が実に面白い。如何せん、かなり踏み込んだ見方をしないとそういう面白さが伝わりにくく、ただの陳腐なサスペンスにも見えてしまうのが誰もを唸らせるには至らない原因でしょうが、私は非常に好き。

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