フリーパス鑑賞2本目。

 昨日発行したばかりのフリーパスをさっそく活用するべく、本日は夕方に西新井へ。16時スタートの回に間に合わせるべく、大急ぎで駆けつけたのですが……金曜日だけスケジュールが変更になっていて、目当ての作品の上映開始時刻は16時50分でした。都合30分ぐらい、休憩所でぼーっとしてました。

 鑑賞したのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督最新作、アカデミー受賞・ノミネート俳優ばかりという豪華布陣で、爆発的に拡大するウイルスと、それ以上の早さで拡散する恐怖をリアルに描き出したコンテイジョン』(Warner Bros.配給)

 この監督の作品自体すごく好きですし、俳優もいいので、まだ公開時期が確定していない頃から待ち焦がれていた作品ですが、粗筋を知ったときからある予感に襲われ、余計に必ず観ねば、と思っていた1本でした。予感していたとおり、これは一部、いまの日本の状況にすごくよく似ている。その点で、いま観ておいていい作品だと思います。

 しかしそこを除いても、私はかなり惹きつけられました。別に教訓を提示するわけでもなく、エンタテインメントめいたスピード感を伴いつつも、基本は出来事を淡々と、ひたすらリアルに綴っている。観終わったあと恐怖に駆られますが、それはたぶん前よりも実体のある恐怖になっている。いい作品です。

 なお、今日これを観たことで、来週早いうちに、大きな節目が訪れそうです。今年は、我ながら無茶なことをしてしまった……

コメント

  1. […] 公式サイト : http://www.contagion.jp/ TOHOシネマズ西新井にて初見(2011/11/18) [粗筋] […]

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