レンタルDVD鑑賞日記その260。

 今年、映像ソフトで鑑賞する7本目のイーストウッド作品は、『ダーティハリー』とは異なるタイプの刑事物です。ニューオーリンズを舞台に、連続婦女暴行殺人犯を追う刑事の姿を描いた作品。

 どこかで見た評の通り、雰囲気はあるけどストーリー的にはいまひとつ。しかしこの作品はむしろ、従来のイーストウッドが演じてこなかった人物像を中心に据えていることにこそ注目すべきかも。そして、ストーリーが革新的でなくても魅せてしまう演出の妙味と、イーストウッドが放つオーラが秀逸。

 次はバート・レイノルズとの共演作『シティヒート』です。

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