六本木まで無駄足を踏む。

 設楽統が朝の顔になったことで、もしかしたら今年はないかも、と危惧していたバナナマンライブ。しかし無事に――なのかどうか怪しい気もしますが――開催が決定したため、今年もチケット確保に挑んでみました……がものの見事に玉砕。今年は当日券の販売も行われない、ということですが、その代わり開演以降に物販のみの客を受け入れるのは今回も実施してくれるそうなので、私より以前からのファンである某氏のためにも何かしら確保しておこう、と午後からお出かけ。

 少し早めに現地入りして、何かしら映画を観てくるつもりでいたのですが、家を出るのがちょっと遅くなってしまったため、ゆっくりのんびりと自転車を漕いで、途中で買い物をしたり、近くのファストフードで本を読んだりしつつ時間を潰す。家で作業をしていたほうが建設的、という考え方もありましょうが、今週はあまり出かけていないので、気分転換も兼ねているのです。

 そして開演時間である19時のちょっと前に、会場である俳優座劇場へ。若干列が出来ていますが、まあこのくらいの人数ならすぐに品物が払底することはあるまい。

 ……甘かった。

 さながら、ライオンがすっかり食い散らかしたあとのようでした。商品はTシャツ、モバイルクリーナー、ライターにDVDがありましたが、Tシャツは既に展示のみ、モバイルクリーナーは目の前で売り切れて、残ったのはライターとDVDのみ。私もファンの某氏も煙草は吸わないのにライターを買うのもアレですし、DVDは正直、持っているものもあり、そしてamazonで買ったほうが安い。私含むハイエナの皆さんは、ほとんどすごすごと引き下がるのみなのでありました。来場者にポスターのヴィジュアルを用いた大判のポストカードを配ってくれたのは、こういう状況を考慮してのことなのかも知れません。

 係員の方に訊ねたところ、各公演のために商品は確保してあるのだそうですが、だいたいチケットを持っている観客が先に買ってしまうので、連日似たような状況が予想される。……さすがに連日訪れる余力はありませんので、今回“も”諦めることにします……

 くそー、来年こそチケット確保したる。

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