レンタルDVD鑑賞日記その322。

 先月にリリースされた最新巻。いつもより本数を絞っていますが、全般に力作。前後篇合わせると、半分くらいの尺を使っているっぽい「同棲の相手」は特に圧巻です。やたらと込み入っている上に、どうも根が深そうなので、果たして掘り下げていったらどうなるのか……と興味を惹かれますが、こういう追跡調査は結局なし崩しになってしまうことがほとんどなんだよなー。しかし私は、本筋よりも、「栄光の手」の途中で登場する“欧米のホラー小説を数多く翻訳している人物”って誰だろーなー、というどーでもいいことが気になってしまったり。

 よほど順調に進んでいるのか、巻末には次巻予告が入っています――具体的な映像は出て来ませんが。今年3月。クレジットはないものの、『ほん呪』の児玉和土氏が演出しているのは間違いなさそうなので、今後もこれはチェックし続けます。

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