新耳袋トークライブ89。

新耳袋89看板。 昨晩、更新を済ませたのち、軽く作業をしてから外出……と思っていたのに、うっかり今後の公開情報をチェックし始めてしまい、慌てて出かける羽目に。まあ、現地には余裕で着くぐらいの時間ではありましたが。慌てていたためにオンラインストレージと作業フォルダを同期するのを忘れてしまって、移動中や空き時間に出来ることが限られてしまいました。くそ、待ち時間に滞っている作業を進めるはずだったのに!

 まあそんなことはさておき、肝心のイベントです。今年ももう二ヶ月を過ぎようというのに、これが2013年最初であるため、冒頭が年初の挨拶になるのは毎年のことです。……いったい何度、この光景を目撃したのかしら。

 春前にしては多めの宣伝のあと、まずは新耳Gメンの面々が登壇。前々から話題になっていた映像を検証しつつ、今年の展望を語ります……と言っても、まだ本格的に動いてはいないようですが。しかし、田野辺尚人キャップがいささかキレ気味なのがちょっと怖い。テンションが高いだけならいいんですが、どーかマジで壊れたりしないでください……。

 休憩を挟んで、第2部、第3部はひたすらに木原浩勝氏の怪談尽くしです。珍しく……と申し上げるのは失礼ながら、しかし実際珍しく、前回同様に取材の成果が豊潤で、ほぼノンストップで語りっぱなし、という状況。「順番を適当に入れ換えているせいで、どれを話したかチェックしないと先に進めないのが面倒」と呟くさまが嬉しそうでさえありました。相変わらず、呪いや執念を感じさせるものよりは“奇妙な味”のような類の話が多いのですが、トリは方向性としては定番であるものの、なかなかにイヤな手触りの好篇。既に原稿は書き上がっており、『九十九怪談』の終盤に収録される予定だそうです。もうひとつ、このイベントの常連にとってはお馴染みの某所での後日談もお披露目されましたが、こちらは『九十九怪談』の巻末を飾るのだとか。

 終了後はまっすぐ帰宅。次は4月の開催だそーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました