日本産ホラーの血脈。

 週末、しかも観たいものが複数公開されるので、悩むまでもなく封切り鑑賞です……が、そのなかで最優先にしたかった作品は、観る予定の劇場では朝一番の上映がない。諸々の都合で、今日はハシゴはしないつもりですし、半端な時間に出かけるとあとあと響くので、午前中はようやく復調の兆しを見せる身体を休め、夕方からお出かけすることに。ほぼ1日雨模様だったため、電車にてユナイテッド・シネマ豊洲まで行ってまいりました……土曜日の夕方ともなれば、この劇場が入っているららぽーとが混んでいないはずもなく、ちょっと人にあたった気分。

 鑑賞したのは、『エミリー・ローズ』でホラー映画界にその名を刻んだスコット・デリクソン監督が、日本産ホラーにオマージュを捧げて製作したというフッテージ』(Happinet配給)

 ブーム直後に撮られたハリウッド産の日本風ホラーには色々と不満がありましたが、あの『エミリー・ローズ』の監督がここまではっきりと断言するなら観てみねば、とだいぶ前から愉しみにしていたのです。期待通り、日本産ホラーのフォロワー作品としては最良だと思います。決して過剰な怪奇現象や物理的なショックに頼らず、すべてを説明しきらない代わりにきちんと結末で重い衝撃をもたらす。日本でもここまで丁寧に作られたホラーというのはそんなに多くありません。もうちょっと、もうちょっとだけ具体的に迫り来るものを描いてくれても、という気はしましたが、しかしこれはホラー映画としては素晴らしい出来映え。堪能いたしました。

 帰宅したのが20時近く、思わず『世にも奇妙な物語』を眺めてしまったり、と気を取られることも多かったので、感想のほうは日付が変わる前までに仕上がらず。明日以降に回します。

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