日本橋で品川宿の話。

 金曜日に1本観てますが、そうでなくても禁断症状気味なのに、土曜日にまた空けてしまったので早くも餓えかかってました。『ゴースト/ニューヨークの幻』のフォローがだいぶギリギリになってしまったことを反省して、土曜日に入れ替えになったばかりの第2回新・午前十時の映画祭新規作品を鑑賞すべくTOHOシネマズ日本橋へ。

 日本橋での5本目にして、今期から採用された日本映画の2本目となる作品は、夭逝の名監督・川島雄三の代表作、幕末の遊女屋で繰り広げられる騒動を陽気に、しかしウイットに富んだタッチで描き出した幕末太陽傳 デジタル修復版』(日活配給)。2年半前、日活100周年を記念してデジタル修復されたヴァージョンが公開されていますが、どーせデジタル化されているなら、という判断があったのか否か、さっそく新・午前十時の映画祭採用です。

 既に詳しい感想は書き上がっているので細かくは省きますが、確かにこれは面白かった。観終わってからもしばらく快い気分でいられる、けどちゃんと苦みもある。

 鑑賞後、あちこち寄り道をしてから帰宅……暑いんだから、さっさと帰って休めばいいものを。食後、仮眠を取ったら、なかなか起き出せませんでした……消耗が激しくて。

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