七夕に、兵士たちの恋物語を。

 先週、フリーパスが終了して以来、初めての映画館詣でです。相変わらず諸々がギリギリの状況なので、たぶんちょっとペースは落ちますが、それでも映画館に行くのをやめる気はない。

 本日は新・午前十時の映画祭鑑賞のため、毎度ながらのTOHOシネマズ日本橋へ。今日も雨の予報が出ているので、電車にて移動したのですが、乗車前にちょっとしたトラブルに遭遇、神田駅から徒歩で移動していては間に合わない危険が出て来たので、予定を変更して地下鉄に乗り継いでいきました……地味に痛い。

 今回の作品は、真珠湾攻撃直前のハワイ基地で繰り広げられる人間ドラマを穏やかな筆致で描いた地上(ここ)より永遠(とわ)に』(コロムビア映画配給)

 イメージポスターなどからてっきりロマンスだ、と思いこんでいたのですが――まあ間違いでもないんですが、むしろアメリカ軍の兵士たちの姿を、戦場での姿と少し距離を置いて描いた作品、といったほうがよさそう。世界情勢が緊迫するなか、恋愛や友情、軍隊のなかでの面子にかまけている姿を採り上げる切り口、そして開戦が迫っても、しかしドラマがすべて軍人や周囲の人間関係のなかに収まっているのが面白い。兵舎をきちんと描いているので、クライマックスの奇襲のインパクトが増している、というあたりが巧く、白黒の画面や演出に古さは否めないものの、ドラマとしては今でも充分に見応えがあります。

 今週末にまた作品が入れ替わりますが、実は今回の新・午前十時の映画祭で、私がいちばん愉しみにしていたのが次回の1本です。なるべく早く押さえてきます。

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