やっぱり紙の本はいい。

 昨年末くらいから読書をする時間も心の余裕もなくなっていて、ちゃんと読み終えた本がない状態でした。しかし、きのう久々に1冊読み終えたのを取っかかりに、今日は少しだけちゃんと読み進めました。

 ……うん、やっぱり私は紙の本が好きだ。

 小さな端末の中に多数の書籍を収録出来、内容の検索もしやすい電子書籍もいいんですが、紙の書籍だと、目次を振り返りつつ残りの尺を考えながら読んだり、ときどきページをスキップして先を覗いたり、前の章に戻って確認したり、という感覚的な読書が出来る。他の本を参照することもありますが、1冊の本と取っ組み合うような形になるので、電子書籍よりも没入感が強い。本の重さも含めて味わうのもまた乙なものです。

 作業もちゃんと進めておりましたが、久々にページをめくる感覚を楽しんでおりました。

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