2002年作品だけど、クラシック。

 2日連続の映画館詣でです――致し方ないのです、午前十時の映画祭7コンプリートのためには、今日行くしかなかった。相変わらず前夜は午前4時半の就寝、という無茶な生活が続いてますが、意地でも自転車でお出かけしました。

 今日訪れたのは、TOHOシネマズ日本橋。大つけ麺博や東京国際映画祭があいだに挟まり、11月にほとんど出かけられなかったため、実に2ヶ月ぶりの訪問です。あちこち訪れてますが、正直なところ使いやすさではここがトップクラスだと思ってます……来年秋くらいには拠点を別のところに替える可能性も出て来てるんですが、たぶんそれまではここ中心で利用し続けます。

 それはさておき、2日連続となる午前十時の映画祭7上映作品、こちらで鑑賞したのは、ロマン・ポランスキー監督2002年の作品、ナチス・ドイツによって生活を奪われ、戦火のもと生きていくことを余儀なくされたひとりのピアニストの体験を映画化してアカデミー賞3冠など賞賛を浴びた傑作戦場のピアニスト』(Amuse Pictures初公開時配給)

 ちゃんと鑑賞するのは劇場公開時以来――というか、まさかクラシック映画を中心にセレクトしているこの映画祭で、公開時に鑑賞して、しかもそのときネットに感想をアップしている作品を観るとは思わなんだ。ただ、ポランスキー監督の最高傑作、という評価は当時からあったはずですが、未だに色褪せず、そして既に充分な貫禄を備えているあたり、21世紀の作品ながらクラシックの名に相応しい。そして、初見のときも今回も、同じようにクライマックスのピアノ演奏と、ナチス将校の台詞に強い印象を受けたのが我ながらおかしい。映画道楽に浸るようになった初期だったんですが、基本的なスタンスはあんまり変わってないのね私。

 今日は出先で食事をする気にならなかったので、鑑賞後は自宅近所にあるコンビニで昼食を買ってから帰宅しました……あっさりしたものを食べたかったはずなのに、どうしてとみ田のつけ麺を買ってしまったのだ。案の定、美味しいけどもたれた。

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