レンタルDVD鑑賞日記その549。

 こないだも借りてぶつくさ言っていた、同題シリーズからテーマごとに映像を再編集したうちの、心霊編第2弾です。祖母の故郷に伝わる奇妙な伝承“鬼の言い伝え”、面接まで訪れたはずの会社が突然消えた謎“消えたオフィス”など6篇を収録。

 ……前巻のときも書きましたけど、アイディア自体は悪くないものもある。ただ、その良さを完全に殺すレベルで芝居が下手。なんでみんな棒読みなんだよ。ドキュメンタリー方式を貫きたいなら、台詞を用意せずにシチュエーションを自分の言葉で語らせる、ぐらいの工夫はしなきゃ駄目でしょ。

 しかしもっとアカンのは、状況設定の不自然さです。どうしてこの体験者は『暗黒映像』なんて胡散臭いスタッフに情報を提供したり頼ろうとしたの? センサーが反応したか否かはさておき、部屋に知らない人間が侵入してたら、危害を加えられる危険を考慮して動くのが普通でしょ? なんで人間じゃないのが前提で動くの? そして、映像ですらなくただの体験なのに、なんでわざわざ録画までしてインタビューの記録残したの? 時間や予算に限りはあるんだから、使える見込みが亡きゃ取材なんかしないでしょ? “使える見込み”をなんでちゃんと考えて脚本作らないの?!

 とにかくこの作品のスタッフにはもっと勉強してこい、と言いたい。他の怪奇ドキュメンタリーの現場に立ち会ってみるか、映画専門学校にでも入って、普通の映画の撮り方から学び直せ。っていうかよくこんなの商品化するな。私みたいに駄目だろうな〜と察しつつとりあえず借りてみるような馬鹿がいっぱいいるからなんだろうけど!!

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