レンタルDVD鑑賞日記その553。

 最近、月額レンタルで映画を借りても、すぐに観ず時間が出来るまで寝かせてしまう傾向にあるのですが、今回は我慢出来ず、昼食を摂りつつ鑑賞してしまいました。尺も短めだし。伝説のフランス産ホラー映画を『インシディアス』などを手懸けたスタッフらがリメイク。幼少時、監禁・暴行を受けた少女が成長して復讐に赴くが……。

 うーん。製作を手懸けているところがちゃんとしているので、そんなに悪くはないんですが、結論としては“リメイクした意味はあんまりない”になってしまうのが残念。ちゃんとオリジナルに対して敬意は払っていますし、そのうえでハリウッドらしく脚色しようという意欲、努力は買いたいんですが、残念ながらそれがオリジナルにあった衝撃をだいぶマイルドにしてしまった。着地点はほぼ一緒なのに、終盤の印象もぼやけてしまってます。

 オリジナルを知らず、本篇だけ観る分にはそれなりに衝撃が味わえると思いますが、出来たらオリジナルの方で味わって欲しい……ああ、ほんとーに惜しい。

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