チューバッカを愛でる映画。

 すっかりIMAX上映を観に行くのはTOHOシネマズ日比谷に決めてしまっております。調べてみたら、現在上映中の作品が今日いっぱいでIMAX版が終了する、と気づいたので、もうちょっと先でもいいかな〜、と暢気に構えていたのを改め、急遽チケットを押さえて、朝からお出かけ。俄雨の可能性が指摘されていたので、大事を取って電車での移動です。

 本日の作品は、『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』に続くスピンオフ長篇第2作、オリジナル3部作の人気キャラクター最初の冒険を描くハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(字幕・3D・IMAX)』(Walt Disney Japan配給)

 やたらと監督の交代劇が相次いでいるこのシリーズですが、結果として今回メガフォンを取ったのは、ジョージ・ルーカスとの交流が長いロン・ハワード監督。脚本もオリジナルを手懸けたローレンス・カスダンが加わっており、そのせいかディズニー傘下に加わって以降の『スター・ウォーズ』サーガのなかでも、オリジナルの雰囲気が最も色濃い仕上がりになってます。アウトローであるハン・ソロの生き様を反映して、オリジナルにもあった西部劇的要素も更に強まっている。そしてほかのエピソードとのリンクもふんだんで、実のところ旧シリーズのファンがいちばん楽しめる内容になっているように思います。ハン・ソロ以上にチューバッカの魅力が横溢しているのも嬉しい……にも拘らず、製作費のわりに興収がいまいち振るわず、ほかのスピンオフの計画が保留になってしまった、なんて噂が立つような有様になってますけど、出来は充分にいいと思う。

 鑑賞後はまっすぐ帰宅して、自宅で食事を摂りました……あんまり暑いと、出先で店を探して濃い味のものを食べる気にはなれませんです。

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