午前十時の映画祭9、コンプリート達成。

 いつもはプログラム切替直後の火曜日に観に行っている午前十時の映画祭9、今週は今日が祝日で、いつもは午前中に用事があって出かけている母の時間が空いている、ということなので、一緒に観る、という話になり、予定をずらした次第。

 けっきょく今日までTOHOシネマズ日本橋での上映は再開しなかったので、今回もTOHOシネマズ錦糸町 楽天地での鑑賞です。バスでの移動がいちばん楽ゆえ、今回もバスを選んだのですが、祝日で便数が減っていることは考えから抜けていた……それでも早めに出て来たお陰で、余裕で到着しましたが。

 何はともあれ、これが午前十時の映画祭9最後の1本です。シドニー・ルメット監督、アル・パチーノ主演の1975年作品、実際に起きた銀行強盗をベースに、想定外の展開を繰り返す事件を、諷刺を交えつつリアルに活写したサスペンスの傑作狼たちの午後』(Warner Bros.初公開時配給)。『ソードフィッシュ』冒頭でのジョン・トラヴォルタによる印象的な語りでその名前を聞いて以来、観なくちゃ観なくちゃ、と念じ続けていた1本でした。

 実話をベースにしているのだからもっとシリアスな感じかと思いきや、意外と笑いも多く、一風変わった展開に振り回される感じ。しかし、なにひとつ計画通りに進まない一方で、直近に起きた警察不信を招いた事件に言及することで野次馬を味方につけたり、時間が長引いたが故に人質である行員と親密な雰囲気が出来てしまったり、と意外ながらリアルな状況を交えて、奇妙な緊張を維持して話は進んでいく。状況のリアリティもさることながら、汗を掻き掻き終始物語を引っ張り続けたアル・パチーノがスゴい。アカデミー賞主演男優賞こそ獲れませんでしたが、間違いなく名演です。

 鑑賞後は、同じ建物のなかにある蕎麦屋で昼食を摂ってから帰宅……なにせ自由業なので、ふだんは平日に来ているので油断してましたが、祝日の錦糸町界隈は想像よりもずっと混んでました。店で待たされることはなかったものの、ひとが多くて疲れました……。

 ともあれ、これで午前十時の映画祭9も無事にコンプリート。仮眠を摂ったあとで、さっそく殿堂キャンペーンへのエントリーシートを仕上げました。無事に受理されれば、午前十時の映画祭のサイトにまた名前を載せてもらえるはず。

 最後となる予定の来年度もコンプリートを目指すつもり……出来たら前のように、基本はTOHOシネマズ日本橋で観たいんですが、4月までに完全復活してくれるかなー……。

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