爆笑問題withタイタンシネマライブ62。

 昨日の夜、午後の用事を済ませたあと、荷物を入れ換えてふたたび外出。2ヶ月にいちどのお楽しみ、爆笑問題withタイタンシネマライブを観てきました。前回は大つけ麺博も訪れたかったので新宿を利用しましたが、今回からまたTOHOシネマズ日比谷に戻しました――正直、個々の劇場の淡泊さがあんまり好きではないんですが、2ヶ月にいちどの情勢確認にもなるので。基本的に飾りっ気はない劇場ですが、いまはロビーに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の大型スタンディが展示されてました。さすがにこの規模になるとやるのね。

 本篇前に上映されたのは、松尾アトム前派出所がYouTubeで配信している番組『りんご長者の旅』の宣伝映像。芸人兼リンゴ農家の松尾が、リンゴから物々交換をしていく、という企画。存在は知ってましたが私も見たことはなかった。いまのところ各回、視聴回数80程度で推移しているらしいので、気になる方は観てあげてください。と言いつつリンクも付けない私。

 序盤は3組続けてタイタンメンバー、ダニエルズ、ミヤシタガク、シティホテル3号室が登壇。私は前々からミヤシタガクのネタがお気に入りなんですが、今回も時事ネタを反映させつつ、とぼけた雰囲気が絶妙なネタでした。

 続いて登場した最初のゲストは納言。ライブから帰宅して『ネタパレ』でも見たのですが、ネタの基本構成は一緒でした。土地の悪口ネタは限度があるので、そろそろ幅を広げた方がいいような気がします。

 脳みそ夫の毎度の如くゆる~いネタのあとは準レギュラー格パックンマックン。このふたりがしっかりと漫才をやってるのはここ以外であんまり観たことがないんですが、基本的に安定している……終盤の新しいツッコミは気持ち悪かったですが。

 まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合ウエストランドとふたたびタイタン勢が続いたあと、3組目のゲストは鬼越トマホーク。先日の27時間テレビで、爆問の太田さんを殺す勢いで押さえつけてた彼らです。今回、エンディングの時間がすごく短くなってしまったのですが、たぶんそのいちばんの原因は、ここでのぶっちゃけ話が弾けすぎたからだと思う。吉本の劇場ではこんなこと言えない、と言いながら楽しそうでした……ラジオでも言ってましたけど、もう彼らはタイタンで引き取ったほうがいいんではなかろうか。

 続くゲストはうしろシティ。前が無茶苦茶なだけにしっかり組み立てられたネタの安心感が凄い。ここからナイツの、第7世代のネタを臆面もなく吸収する、雑なようでいて緻密な作りは、やっぱりこの世代トップランナーの風格を感じます。

 続いてはタイタンでもないのに実質レギュラーのBOOMER&プリンプリン。私も見たことのあるゴレンジャーのパロディでしたが……これまでにないくらいグダグダでした。楽屋での思いつきに執着しちゃ駄目。

 トリの前は今年2度目の登壇となるぜんじろう。前回やったような人情噺は太田さんに封じられたので、インドでの仕事ぶりからのエピソード。興味は湧く、けどなんかあちこちに無駄な感想や混ぜっ返しがあってイライラします。もはやそこまで含めて芸風なんでしょうけれど。

 そして大トリはいつもの如く爆笑問題。たぶん時間的にかなり押しているなかでも、沢尻エリカから始まって今年の漢字や結婚ラッシュまで、ちゃんと盛り込んでます。心なしか、いつもより駆け足だった気はしますが。

 なんとか5分ほど確保したエンディングトークではふたたび鬼越トマホークが大暴れしてました。ぜんじろうはきっと心に深い傷を負った。

 入定した際に貰えるクリアファイルには、来年のライブ予定が12月まで明記された刷り出しが挟んでありました。帰宅後、さっそくクラウドのカレンダーに記録。来年も、心身の状態が許す限り通うつもりです。

 ちなみに今日は、これを更新してからが大変だったりします。今年はあんまりあれこれと予定を詰めこんでいなかったはずなのですが、今年最後となるイベントがよりによって同じ日になってしまい、夕方からかなりの強行軍に突入します。ブログ更新している余裕は皆無なので、それゆえ昨晩のシネマライブの感想をあえて翌日の午前中に回した次第。ていうかこの辺の文章なんか、推敲する余裕がないのを見越して、出かける数時間前に下書きを用意してるくらいだ!

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