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長い不在さえ、物語の一部。

ビクトル・エリセ監督31年振りの長篇映画、失踪した俳優を巡るドラマ『瞳をとじて(2023)』を鑑賞。エリセの映画人としてのキャリアさえ織り込んだ、重厚で味わい深い傑作。
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爆笑問題withタイタンシネマライブ#87 at TOHOシネマズ日比谷。

ゲストは、ランジャタイ、インスタントジョンソン、かが屋。BOOMER&プリンプリンは、とうの昔にゲスト枠ではないと思っている。
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狂っているけど、純粋。

赤子の脳を移植された女性の奇妙で壮大な冒険を描いた『哀れなるものたち(字幕・Dolby ATMOS)』を鑑賞。怪奇映画のような手法で現実の残酷さと美しさを描いた、唯一無二の怪作にして傑作。
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『ショコラ(2000)』

流れ着いた職人の作るチョコレートの魔力が、閉鎖的な集落に甘くてほろ苦い喜びと幸せをもたらしていく――ラッセ・ハルストレム監督による、まるで観るスイーツのような映画。
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『大室家 dear sisters』

クールな長女、残念な次女、聡明な三女。三姉妹の日常は賑やかだけど平和です。『ゆるゆり』からのスピンオフが単独で映画化。
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フライフィッシングは神との対話である。

午前十時の映画祭13上映作品、フライフィッシングを通して兄弟の絆を美しく詩情豊かに描いた『リバー・ランズ・スルー・イット』を鑑賞。釣りとブラピが美しい。
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三姉妹を観に行く、のが主目的ではなかったんだが。

当初はついでだったけど、主目的が先送りになったので、『大室家 dear sisters』を観るのが主目的になってしまった。正しくそのまんまの映像化。このクオリティだからこそ価値がある。
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近くて遠い父の面影。

長年観たかった1本、ひとりの少女にとっての父親という存在の謎を情緒豊かに描いた『エル・スール』を鑑賞。静かで穏やかで、奇妙な緊張感の中に哀しみを称えた、説明するのが難しい傑作でした。
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『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』

任務のために集められた偽装家族、初めての家族旅行が、なぜか世界平和を守るための大冒険に――人気のアニメシリーズ、魅力を余すところなく詰めこんだ劇場版。
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『エクスペンダブルズ ニューブラッド(字幕・Dolby Cinema)』

罠に嵌められた“消耗品軍団”の、壮絶な反撃が始まる――ジェイソン・ステイサムを中心に新たなメンバーを加え蘇った、シリーズ9年振り第4作。