麵屋海神、初訪問。

麵屋海神のあら炊き辛塩らーめん、へしこ焼きおにぎりつき。

 25日の夜、映画鑑賞のついでに、久々にラーメン店を開拓してきました。
 新宿、南口から出てほど近い場所にある麵屋海神というお店です。狭い階段を上った2階、というのは、いまの体力ならともかく、去年の私なら入口でUターンしてた。
 このお店は、毎日違う種類の魚のアラを使って炊いた塩らーめんが売りらしい。予め調べたところ、セットにするとついてくるへしこの焼きおにぎりを、麺を食べたあとのスープに投入する、というのを薦めている。実は、これに興味があって来たようなものだったりする。
 というわけで、注文したのはあら炊き塩らーめん……ではなく、あら炊き辛塩らーめん。どうしてもちょっと辛い方を選んでしまう悪癖が出てしまいました。ただし、へしこの焼きおにぎりはちゃんとつけてもらった。
 淡いスープに漂うのは、ほんのちょっと歯ごたえを残した細麺。ふだんは太麺や縮れ麺のほうが好きなんですが、この魚の旨味が詰まったあっさりとしたスープには細麺がちょうどいい。このお店は毎日、異なる魚のアラを炊いて出汁を取っているそうで、壁にはその日、アラを取った魚の名前が掲示されてる。鯛や平政なんてのが挙がっているだけあって、上品で優しいんですが、ラーメンらしいパンチもしっかり感じる絶妙の美味しさ。具はねぎと2種類のつみれだけ、なんですが、このつみれもスープの味を吸いつつそれぞれ違った風味があって、溢れる肉汁感がいいアクセントになってます。
 麺を平らげたあとは、残しておいたへしこ焼きおにぎりを投入。これがまた、期待通りに美味しかった。へしこ自体にちょっとクセがあるんですが、それがスープと溶けることでお互い適度に緩和して、膨れたお腹に優しい味わいになってる。また、おにぎりを焼いたことで、外側に出来た焦げが食感と香ばしさを添えて、最後までスープの味を愉しませてくれます。
 夏場とはいえあんまし塩分を摂りすぎてはいけないので、ラーメン好きながら普段はスープをすべて飲み干すことはしないんですが、今回、危うく飲み干しかけました。いちおう踏み留まりましたが、ほんとーにちょっとしか残ってなくて、あの量を躊躇うくらいならぜんぶ食べておけば良かった。
 食べ終わった直後は、美味しいけどそんなに通い詰めることはないかな~、という印象だったんですが、1日経ってこれを書き上げている時点で、また行きたくなってます。この界隈では五ノ神製作所と共に、余裕があれば立ち寄る候補に入りそうな予感。

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