- 『OutRider Vol.12』(ROAD RIDER 2005年6月号増刊)
- 東雅夫『妖怪伝説奇聞』(1と2、学習研究社) [bk1/amazon]
- 松尾由美『雨恋』(新潮社) [bk1/amazon]
- ローレンス・ブロック/田口俊樹[訳]『処刑宣告』(二見文庫/二見書房) [bk1/amazon]
- 島田荘司『夏、19歳の肖像 [新装版]』(文春文庫/文藝春秋) [bk1/amazon]
相変わらず目に毒な1はツーリングのための簡単料理とか、梅雨に向けての対策としてレインウェアなどを紹介してます。
2は東編集長が『ムー』誌上に発表していた、各所の妖怪・奇談を巡る文章を一冊に纏めた著書です。ブックス・エソテリカを思わせる怪しげながらも豪華な装幀で、口絵部分にはカラーで絵画資料や妖怪の骨やミイラの断片など胡散臭いけどその筋の人には嬉しい資料を満載してます。余談ですが、東編集長が本書のタイトルに迷った際、幻妖ブックブログにて題名候補を並べ、どれが最適か意見を募っていたことがあって、投票者に抽選でプレゼントを、という趣旨ゆえ私も参加しようかと思っていたのに、迷っていたらいつの間にか締め切っていた、という出来事がありました。悔しいので早く読む。
3は先日某氏に「最近の作品で、とりあえず読んでおいたほうがいいのは?」と何気なく訊ねたら出て来た題名。気になっていたはずなのにどういうわけか買っていなかったので、思い切ってbk1にて注文。4も迷っていたのですがそのついでに購入した、マット・スカダーシリーズ文庫版最新刊。そういや映画化の話はもう立ち消えになったんだろうか。5は記憶に間違いがなければ直木賞候補にもなったことのある長篇の完全改訂版。
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