- 松浦晋也『スペースシャトルの落日 失われた24年間の真実』(エクスナレッジ) [bk1/amazon]
- 館山緑『流され雛の朝』(LUNATIC WALKERS/MICRO MAGAZINE) [bk1/amazon]
- 内田康夫『浅海光彦 新たな事件 天河・琵琶湖・善光寺紀行』(集英社文庫/集英社) [bk1/amazon]
- 稲川淳二『稲川淳二の怖すぎる話 よそから来た男』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
- マーク・マクシェーン/北澤和彦[訳]『雨の午後の降霊会』 [bk1/amazon]
- ヴァン・ダイン/井上勇[訳]『カブト虫殺人事件』(5と6、創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
何が何やら。
1は航空・宇宙開発関連の著述で活躍されている著者の最新作。スペースシャトルという偶像を破壊する論旨にも興味があったのですが、それ以上にいちどこの方の著書を拝読したかったので。やや先んじて刊行された『恐るべき旅路』も面白そうだったのですが、色々と考えた結果こちらを選択。2はついこないだやっと手に入れて読み終わったばかりの『妖弄記』に続く、LUNATIC WALKERS第二回配本。今度は完全な創作によるサイコサスペンス・ホラーだそうです。
3は年にいちどくらいのペースで企画されている、内田康夫氏監修のツアーの模様を綴ったもの。4は今年も来ました最新作。ちょっとだけあの“生き人形”の続きにも触れているようです。5は映画化もされた一風変わったサスペンス。6は……大変今更ですが、来月刊行されるとある作品の予習になるらしいので。実はヴァン・ダインは『グリーン家』と『僧正』しか読んでいないので、折角だから一冊ぐらい読み足しておきます。
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