- 浅暮三文『実験小説 ぬ』 [bk1/amazon]
- 加門七海『真理 MARI』 [bk1/amazon]
- 斎藤純『モナリザの微笑』 [bk1/amazon]
- 矢崎存美『ぶたぶたの食卓』 [bk1/amazon]
- 江戸川乱歩『江戸川乱歩全集第23巻 怪人と少年探偵』(1〜5、光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
- 化野燐『渾沌王 人工憑霊蠱猫03』(講談社ノベルス/講談社) [bk1/amazon]
本日は光文社文庫づくしです。1は異形コレクションなどに発表してきた、実験小説ばかりを集めた作品集。書き下ろしも数編収録してます。2は昨年刊行した『203号室』が好調に売れ続けている著者の書き下ろしホラー小説。またぞろ身近で、とても厭そーな話です。
3は同題ドラマと同時期に発売されながら内容的にはかなり異なるという、一風変わったスタイルによるノヴェライズ――と言っても私は肝心のドラマのほうは観てないので、あくまで齋藤純氏の小説として購入しました。4は待望のぶたぶた最新刊。解説は作家兼全日本ぶたぶた普及委員会会長の西澤保彦さんです。5は少年小説四編に、随筆集『探偵小説の謎』を収録――但し後者はのちの随筆関連の巻に同じ文章が収録されているため、かなり割愛されている模様。
6は妖怪小説シリーズ、第一期完結となる第三巻。第一巻がけっこう面白かったので、リアルタイムで読もうと思っていたのですが、あれこれにかまけていて二巻が読めないうちに出てしまった……早いうちに纏めて読もう、せめて第四巻が出る前に。なにせ四巻メインの妖怪はアレらしいですから。
ついでに米澤穂信氏サイン会の整理券も購入してきました。いろいろ考えたあげく、書泉ブックタワーにて、23日開催のぶんです。――そんなわけでMYSREC参加は不可能になりました……ごめん。
コメント